個人のお宅の庭に、物置の設置に伺いました。 下の写真は工事後の様子を写したものです。
物置・ガレージとひと口に言っても、設置場所や用途によってその形状は様々です。大型のものとなると、特に足場部分に工夫が必要になることが多いものです。
この物件は、ガレージとしても使用する予定で、重いものを収納することになりますので、土台部分をしっかりと固めて平らにするための作業が必要となります。
この物件は、ガレージとしても使用する予定で、重いものを収納することになりますので、土台部分をしっかりと固めて平らにするための作業が必要となります。
まずは、基本の土台作り。始めに遣り方(工事に先立ち、貫や杭などで土工面や構造物の位置を表示し施工の目安にすること)を出します。水平・直角を出し、それに合わせて溝を掘っていきます。
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遣り方の糸のレヴェルに合わせて高さを調整します。
写真ではちょっと見えにくいですが、黄色い糸が縦横に伸びている様子、お分かりいただけるでしょうか。 こうした工事現場で、太くて丈夫な黄い糸が縦横に張られている光景、よく見かけると思います。 |
土台ブロックの下に、鉄筋を組んでいきます。
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基礎となるコンクリートを流し込みます。
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土台になるブロックの一段目を積んでいきます。
今回は二段積みますので、一段目は特に慎重に。 |
二段目もさらに、レヴェルを合わせて積んでいきます。
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二段目のブロックの天場(表面の平らな部分、上部分)に、鉄筋を配置していきます。
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天場をモルタルで仕上げながら、物置のボルトアンカーを埋め込んでいきます。
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今回は、シャッター部分(入り口)のみ、土間コンコンクリートを打ちます。
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土台が完成しました。
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コンクリートが固まるまで、このまま2~3日置きます。
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コンクリートが乾いたら、作業再開です。
今回は、ガレージ内は、土間コンではなく、砕石(天然石を、道路用骨材やコンクリート用骨材等の土木・建築用資材として適する粒度に加工したもの)で転圧、つまり、ローラーで締め固めていきます。 |
いよいよガレージの組み立て工程です。
下の基礎部と周りの骨組みから組み立てます。 |
屋根部、シャッターとさらに組み上げていきます。
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完成。
下の写真はシャッターを開けた状態です。
このタイプの物置は、車庫にしたり、物入れにしたり、いろいろな用途に活用いただけます。どんな強風や大雨が降っても、これだけ基礎がしっかりしていれば大丈夫!!長くご利用いただける物置に仕上がりました。
下の写真はシャッターを開けた状態です。
このタイプの物置は、車庫にしたり、物入れにしたり、いろいろな用途に活用いただけます。どんな強風や大雨が降っても、これだけ基礎がしっかりしていれば大丈夫!!長くご利用いただける物置に仕上がりました。